皆さんはどんな時、どのように整骨院に通い、利用していますか?
当然、整骨院に通う最初のキッカケは何かしらの痛みや症状が出たからだと思います。そして、痛みや症状が出なくなったから行かなくなる。再度、痛み症状が出たから行くという繰り返しの方がほとんどだと思います。しかし、賢く整骨院を通うことにより痛み症状が改善するのはもちろん、健康な身体を維持、向上させることができます。そしてどれだけ大事で必要不可欠であるかをお話させて頂きます。
これから言うことは、根本療法を行っている整骨院で医療連携により根本原因を発見できている場合に限り言えることです。対症療法を行っている整骨院では当てはまらないのでご注意ください。
明らかにケガをした場合は該当しませんが、人の身体はすぐに痛み症状が出るわけではありません。姿勢(構造)が崩れ、身体の機能(筋肉の硬さ、関節の可動域、神経伝達、内臓の働き)が低下し負担がかかって頑張った、時間が経過した結果、非常ベルとして痛み症状でお知らせを出します。多くの場合、痛み症状が出た時に悪くなったわけではないということです。
ここで重要なことはなぜ痛み症状が出てしまったのかを考え、「痛みを止める」ではなく根本原因を発見し解決することで「痛みの出にくい・病気になりにくい健康な身体」にすることです。
膝に痛みが出た時を例にあげると、なぜ膝に痛みが出てしまったのかを考える必要があるということです。膝にタックルをうけてケガをしたというなら分かりやすいですね。それではなくて痛みが出始めたということなら身体の姿勢(構造)が崩れ、身体の機能(筋肉の硬さ、関節の可動域、神経伝達、内臓の働き)が低下したことにより、膝に常に負担がかかり身体が耐えきれなくなった結果として痛みという非常ベルが鳴ったのです。ここで大事なことは膝にマッサージ、注射をして痛みを止めることではありません。どうしようもない時には注射など必要なことはありますが、身体の姿勢(構造)を治さずに痛みを取り続けると負担はそのままなので時間をかけて変形へと悪化していくのです。この変形は膝に限らず、身体の背骨や他の骨でも起こり、戻ることはありません。背骨は誰もが知っているように身体をコントロールしているとても重要な神経の通り道です。この通り道が少しでも通りづらい状態ができてしまっていたらどれほど悪影響がでるか想像がつくと思います。だからこそ痛み症状が出てしまった根本原因を発見し解決、予防しなくてはならないのです。
効果的な通い方
1.ご自身の身体の状態を把握し根本原因を発見すること
徹底した問診、病院でのメディカルチェックで身体の状態を正確に把握
ご自身の身体を知ることが健康への第一歩です
2.集中施術期間で徹底的に根本原因を解決する
痛み症状の軽減、改善
背骨が不安定な状態で炎症、神経の働きが低下している状態
3.メンテナンス期間で安定させる
痛み症状はないが柔軟性の改善
背骨を安定させ耐久性・可動性の向上、難治な方の安定させる期間
健康状態を楽しめる状態
神経が働きやすく病気の予防
背骨をメンテナンス、予防することのメリットは身体にとって計り知れないのです。定期的な通院をすることで、自然治癒力が働きやすい状態に身体を整えることができ健康の階段を登っていくことができます。上記を参考に通院して真の健康な身体を手に入れましょう。